【日本ハム】2020年シーズンの注目選手を紹介!

新型コロナウイルスの影響で、開幕を延期していたプロ野球。それでも、感染者の数が落ち着いてきたこともあり、6月19日のシーズン開始に現実味が出てきました(その後、6月19日開幕が決定)。

そこで、昨季のパ・リーグで5位に終わった

日本ハムファイターズ

の注目選手たちをシーズン開幕前に紹介したいと思います。

投手

西村天裕

<プロフィール>177cm 90kg 3年目

パワーのあるストレートを軸に奪三振率11.08を記録。6月以降に登板した32試合では、防御率2.43と安定感のあるピッチングを披露した。オープン戦では、直球の力強さや変化球のレベルがさらに高まっている場面を披露しており、昨年までの中継ぎではなく、先発としてローテを担うかもしれない。

福田俊

<プロフィール>171cm 76kg 2年目

昨季の二軍では51試合に出場し、チーム最多の79三振を奪った。日本ハムの中継ぎには、宮西尚生公文克彦、堀瑞輝と3人の左ピッチャーがすでに揃っている点は懸念されるが、一度昇格すれば、チームに貢献できるだろう。

内野手

清宮幸太郎

<プロフィール>184cm 101kg 3年目

オープン戦で右有鈎骨を骨折して臨んだ昨シーズンは、コンディションを整えられず、打率.204、HR7本と好成績を残せなかった。1年目に17HRを放った二軍で、しっかりと打撃の形を固めることができれば、2桁HRは充分狙えるだろう。

石井一成

<プロフィール>182cm 78kg 4年目

昨シーズンは44安打のうち17本が長打であることに加え、ISO(純粋な長打力を測る指標)もリーグ平均以上の.143を記録した。3月に開催されたオープン戦でも、打率.324、OPS.856という成績を残しており、ショートのレギュラー獲得へ準備は整った。

平沼翔太

<プロフィール>179cm 78kg 5年目

6月半ばまでは出塁率.350を記録してチームの戦力になっていたが、巨人戦に受けた死球の影響でレギュラー獲得はできなかった。メインポジションであるショートの定位置を中島卓也と石井一成も狙っており、負けられない。

横尾俊健

<プロフィール>175cm 97kg 5年目

昨年の一軍では結果を残せなかったが、二軍では打率.326、OPS1.064と圧巻の数値を記録した。今季からビヤヌエバが加入、二軍では高卒2年目の野村佑希が圧倒的なバッティングを披露しており、レギュラー獲得のラストチャンスと言っても差し支えないだろう。

まとめ

現段階で6月19日の開幕は決定(その後、正式決定)していませんが、シーズンが始まったら今回紹介した選手たちに注目してみてください。