プロスピA攻略 2020Series1から弾道が変化する選手予想!
今回は、プロスピAの愛称で知られる「プロ野球スピリッツA」の次のシリーズ、2020 Series1から弾道が変化する選手を予想したいと思います。
なお、Sランクとして必ず登場する選手のみを対象としているので、注意が必要です。
ちなみに、以下の記事でグランドオープンで登場するポジションと選手。さらには、次シリーズから能力がアップする投手&野手も予想しているので、気になった方は是非読んで見てください。
それでは、いってみましょう!
森友哉(西武ライオンズ)
<予想>パワーヒッター→アーチスト
170センチという小さい身体ながら、豪快なスイングで自己最多の23HRを生み出しました。放ったHRの弾道を見ると、きれいな放物線を描いており、前シリーズの山川穂高(西武ライオンズ)のようにパワーヒッターからアーチストに変化される可能性があると考えられます。
浅村栄斗(楽天イーグルス)
<予想>高弾道→パワーヒッター
昨シーズンは自己最多となる33本のホームランを放ち、2年連続となる30本越えとなりました。現シリーズでは特殊能力を付けなければ、高弾道のままですが、次のシリーズ(2020 Series1)からは、最初からパワーヒッターになっているでしょう。
鈴木大地(楽天イーグルス)
<予想>中弾道→高弾道
昨シーズン放った15本のHRでは、弾道が変わることはありません。ただし、FA移籍した選手の能力が必ず向上するプロスピAの構造を考えると、中弾道から高弾道にバージョンアップされる可能性は充分に存在すると言えるでしょう。
岡本和真(読売ジャイアンツ)
<予想>高弾道→パワーヒッター
昨季は3割・30本・100打点を記録した2018年と比較すると成績は下降しましたが、31HRを打つなど強力なバッターであることに変わりありません。現段階では、特殊能力を付けると弾道がパワーヒッターになる「条件付きパワーヒッター」ですが、2020シリーズからは初期段階からパワーヒッターになっていると考えられます。
福田永将(中日ドラゴンズ)
<予想>高弾道→パワーヒッター
昨シーズンは105試合の出場ながら、自己最多に並ぶ18HRを放ちました。プロスピA内の中日ドラゴンズでは、打撃能力が高い選手が多くはありません。そのため、18本というホームラン数でも高弾道からパワーヒッターに強化されると予想します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これは、あくまでも予想なので、今回予想した選手でも弾道が変わらなかったりするでしょう。また、今回取り上げなかった中でも、弾道が変化する選手が出てくるかもしれません。
それでは、約1ヶ月後に控えた新シリーズに備えておきましょう!
プロスピA攻略 高弾道とラインドライブの違いを解説!-どちらが長打を打てるのか?-
以前、プロ野球スピリッツA(通称、プロスピA)におき、「パワーヒッター」と「アーチスト」で長打を打てるのはどちらか?を比較した実験を実施しました。
また、「ラインドライブ」と「中弾道」で長打を放てるのはどちらか?を比べた調査も行いました。
今回はそれに続いて「高弾道」と「ラインドライブ」で長打を打てるのはどちらか?を調べてみたいと思います。
感覚的には高弾道の方が長打を打てそうなのですが、それが真実なのか「バッティングトラベラー」を使用して調べてみます。
それでは、いってみましょう!
バッティングトラベラーとは?
まず、実験の舞台である「バッティングトラベラー」の確認を行います。
簡潔にまとめると
打者3人連続プレイの結果に応じてポイントを獲得できるイベント
です。また、連続プレイの時には打球飛距離が併せて表示されることも特徴です。
実験設定
今回の実験では高弾道の坂本勇人、ラインドライブの糸井嘉男を使用します。
坂本勇人(高弾道)
糸井嘉男(ラインドライブ)
そして、長距離を打てる弾道がどちらなのかを調べるために、以下の方法をとりたいと思います。
第1に、本塁打率、長打率、IsoP(純粋な長打力を測る指標)を使います。ちなみに公式は以下の通りです。
○本塁打率=打席数/HR数
○長打率=(ヒット×1+二塁打×2+三塁打×3+HR×4)/打席数
○IsoP=(二塁打+三塁打×2+HR×3)/打席数
第2に、両選手の「平均打球距離」を計測し、どれほど差があるのかを分析します。
実験結果
まず、打席結果から見ていきましょう。
高弾道(坂本勇人)は
打席数 39、ヒット 9本、二塁打 21本、三塁打 1本、HR 7本
でした。
一方のラインドライブ(糸井嘉男)は
打席数 32、ヒット 4本、二塁打 18本、三塁打 0本、HR 4本
となりました。
なお、操作選手はランダムで決定するため打席数は同じではありません。
打撃指標での違い
それでは、指標面での違いを見ていきましょう。
・本塁打率
高弾道…39/7=5.57
ラインドライブ…32/4=8
本指標によると、高弾道は5.57打席に1本のホームランを放ち、ラインドライブは8打席に1本のホームランを打つことが分かります。
現時点では、高弾道の方がラインドライブよりも強力であると言えます。
・長打率
高弾道…(9+21×2+1×3+7×4)/39=2.1
ラインドライブ…(4+18×2+0×3+4×4)/32=1.75
・IsoP
高弾道…(21+1×2+7×3)/39=1.12
ラインドライブ…(18+0×2+4×3)/32=0.93
さらなる2つの指標を比較してみても、高弾道がラインドライブより優れた数値を出しており、個人的な感覚と同じように高弾道はラインドライブに比べて優れた弾道である可能性が高まりました。
平均打球飛距離の比較
次に、平均打球飛距離について比較します。
高弾道(坂本勇人)は
92.28メートル
一方、ラインドライブ(糸井嘉男)は
81.56メートル
という数値になりました。
つまり、平均打球飛距離という側面から見ても高弾道の方がラインドライブよりも長打を生みやすいと考えられます。
まとめ
今回の実験を通して、高弾道はラインドライブと比較すると指標・平均打球飛距離の両面で上回っていることから
高弾道はラインドライブより長打を打てる弾道である
と結論づけたいと思います。
プロスピA攻略 グランドオープン(2020 Series1)で登場するポジション&選手予想!
約1ヶ月後には、プロ野球スピリッツA(通称、プロスピA)の現シリーズが変わって「グランドオープン」が開催されることは、皆さんご存知でしょうか?
そこで、今回はそのグランドオープンで登場するSランクのポジション&選手予想をしたいと思います。
なお、さらに踏み込み、弾道が変わるかもしれない選手&能力がアップする投手・野手をまとめた記事も作成したので、是非読んでみてください。
それでは、いってみましょう!
これまでグランドオープンで登場したポジションの分析
まず、予想をする前に、これまで「グランドオープン」で登場してきたポジションを分析していきます。それでは、2016年シリーズから見ていきましょう(2015年はシリーズが1と2に分かれていないので、分析対象外とする)。
2016年のシリーズ1では、「先発・中継ぎ・セカンド・レフト」が最初に登場しました。
続く2017年のシリーズ1では、「先発・中継ぎ・ショート・ライト」が排出されています。
さらに、2018年のシリーズ1では「先発・中継ぎ・サード・ライト」が登場しました。
最後の2019年シリーズ1では、「先発・中継ぎ・ショート・ライト」が選ばれています。
これらを図にするとこうなります。
2016 Series1…先発・中継ぎ・セカンド・レフト
2017 Series1…先発・中継ぎ・ショート・ライト
2018 Series1…先発・中継ぎ・サード・ライト
2019 Series1…先発・中継ぎ・ショート・ライト
過去4年間で先発と中継ぎは必ず登場。ただし、先発ならローテ2番手や3番手、中継ぎなら便利屋が多く出ます。
内野からはセカンドが1回、ショートが2回、サードが1回選ばれています。外野はライトが3回、レフトが1回と右翼手が大勢を占めています。
グランドオープンで登場するポジション予想
これまでの傾向が分かったところで、2020シリーズ1の「グランドオープン」で登場するポジションを予想していきましょう。
まず、「先発と中継ぎ」は変わらず排出されると考えられます。これに関しては100%と断言しても良いです(笑)。不明な点はローテの何番目の先発が選ばれるのか?便利屋の中継ぎ枠が誰になるのか?だけですね。
次に、内野からは「セカンド」が登場すると予想します。これまで、ショートが2回選ばれていますが、連続で排出されたことがありません。そこで、今年は4年前に出ている二塁手になるのではないかと考えました。
最後に外野からは、「ライト」が選ばれると予想します。2016年こそレフトが登場していますが、その後3年連続でライトが排出されているので、今回も右翼手になる確率は高いのではないでしょうか?
2020 Series1予想…先発・中継ぎ・セカンド・ライト
グランドオープンで登場する選手予想
それでは、ポジション予想に続いて「グランドオープン」でSランクに選ばれる選手たちも予想しておきましょう!
ここでは、2019年のシリーズ2と「2020プロ野球オール写真選手名鑑」を参考にしています。
西武ライオンズ
予想…本田圭佑(先)・平良海馬(継)・外崎修汰(二)・木村文紀(右)
ソフトバンクホークス
予想…大竹耕太郎(先)・嘉弥真新也(継)・牧原大成(二)・中村晃(右)
楽天イーグルス
予想…岸孝之(先)・高梨雄平(継)・浅村栄斗(二)・ブラッシュ(右)
千葉ロッテマリーンズ
予想…二木康太(先)・松永昂大(継)・中村奨吾(二)・マーティン(右)
日本ハムファイターズ
予想…金子弌大(先)・公文克彦(継)・渡邉諒(二)・大田泰示(右)
オリックス・バファローズ
予想…榊原翼(先)・海田智行(継)・福田周平(二)・中川圭太(右)
読売ジャイアンツ
予想…メルセデス(先)・澤村拓一(継)・若林晃弘(二)・亀井善行(右)
横浜DeNAベイスターズ
予想…濵口遙大(先)・三嶋一輝(継)・ソト(二)・佐野恵太(右)
阪神タイガース
予想…青柳晃洋(先)・岩崎優(継)・糸原健斗(二)・糸井嘉男(右)
広島東洋カープ
予想…ジョンソン(先)・菊池保則(継)・菊池涼介(二)・鈴木誠也(右)
中日ドラゴンズ
予想…ロメロ(先)・福敬登(継)・阿部寿樹(二)・平田良介(右)
東京ヤクルトスワローズ
予想…原樹理(先)・近藤一樹(継)・山田哲人(二)・雄平(右)
こちらが予想のメンバーたちです。この中から何人の選手が的中するのか楽しみです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
グランドオープンまで残るところ1ヶ月程度なので、Sランク契約書などの高レアリティ契約書は備えておきましょう。
それでは、また!
プロスピA攻略 OB第5弾(2019 Series2)評価-当たりとなる選手は誰なのか?-
3月6日にプロスピAの愛称で知られる「プロ野球スピリッツA」で「OB第5弾」が登場しました。
そこで、今回はOB第5弾を1から5までの☆の数で評価していきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
- 田淵幸一(西武ライオンズ)
- 柴原洋(ソフトバンクホークス)
- 永井怜(楽天イーグルス)
- 初芝清(千葉ロッテマリーンズ)
- 武田勝(日本ハムファイターズ)
- 星野伸之(オリックス・バファローズ)
- 斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)
- 斉藤明夫(横浜DeNAベイスターズ)
- 掛布雅之(阪神タイガース)
- 山本浩二(広島東洋カープ)
- 和田一浩(中日ドラゴンズ)
- 池山隆寛(東京ヤクルトスワローズ)
- まとめ
田淵幸一(西武ライオンズ)
<評価>☆☆☆☆
メインポジションであるファーストの守備適正と走力の評価が著しく低いEですが、打撃面だけに限って見ると、アーチストでパワー82を示しているので、ホームランの打ちやすい優秀なバッターのクラスに入ります。
柴原洋(ソフトバンクホークス)
<評価>☆☆☆
センターの守備適性がBであることに加え、ミートが80を示している部分は高評価になります。それでも、ホームランなどの長打が打ちにくい低弾道持ちでパワーの数値が低いので、打線の軸にすることはできないでしょう。
永井怜(楽天イーグルス)
<評価>☆☆☆
球種自体の評価は高くないですが、数は6つと多いので、「超変幻自在」などのコンボを発動する上では苦労しません。ただし、球威・制球・スタミナ全てがAに到達していないので、積極的にオーダーに組み込む選手ではないでしょう。
初芝清(千葉ロッテマリーンズ)
<評価>☆☆☆☆
ミート・パワーが同値の上、パワーヒッターという弾道を持っているので、ロッテ枠として使用できるでしょう。また、称号を付けることさえできれば、ミート・パワーどちらもがAになる可能性もあるので、魅力的な選手です。
武田勝(日本ハムファイターズ)
<評価>☆☆☆
先発に加えて中継ぎにも適正があることはプラス要素です。ただし、B評価を越える球種を持っていない点や、コンボを組みにくい制球型であることが大きなマイナスとなり、☆☆☆という評価に落ち着きました。
星野伸之(オリックス・バファローズ)
<評価>☆☆☆
A評価のストレートを持っていますが、所持している球種が3つだけと少なすぎるので、主力としては使いにくいです。また、能力値を見ても球威型ではなく、スタミナ型であるため、オーダーを必ず強化するとは言い切れません。
斎藤雅樹(読売ジャイアンツ)
<評価>☆☆☆☆☆
投手としての能力値がオールAと圧倒的なステータスを持っています。ただし、所持球種が4つと少ないので、「超変幻自在」などのコンボを発動する際には、投手編成を注意して組まなければなりません。
斉藤明夫(横浜DeNAベイスターズ)
<評価>☆☆☆☆
先発・中継ぎ・抑え全てに適正が付いているだけでなく、球威型で5つの球種を持っているプロスピA内で使用しやすい要素が詰まっている投手です。また、B評価の球種を2つ所持しているので、主力として使えるでしょう。
掛布雅之(阪神タイガース)
<評価>☆☆☆☆☆
現役選手で強力な選手が少ないサードを守れて、かつミート・パワーがいずれも82でアーチスト持ちという最高クラスのバッターです。今シリーズ全体を通しても上位に位置する打者なので、オーダーを強化することは間違いないでしょう。
山本浩二(広島東洋カープ)
<評価>☆☆☆☆☆
弾道がパワーヒッターであることに加え、ミート83・パワー85の能力を持っている強力なホームランバッターです。また、守備面でもセンターの守備適正とスローイング、肩力がB。そして、捕球がAを示しており、欠点がありません。
和田一浩(中日ドラゴンズ)
<評価>☆☆☆☆☆
ミートが83・パワーが80を示しているだけでなく、弾道がパワーヒッターなので、打撃能力は申し分ないでしょう。ただし、走力が低く評価されている点やレフトしか守れない部分は、オーダーを組む上で注意が必要です。
池山隆寛(東京ヤクルトスワローズ)
<評価>☆☆☆☆☆
希少価値のあるショートで、パワー80のアーチストと評価が高まる要素を多く持っています。守備位置がショートしかないところはマイナスですが、高い打撃能力を持っているので、獲得すれば、自チームの強化に繋がります。
まとめ
以前行った「OB第5弾」ラインナップ予想の内、永井怜、山本浩二、和田一浩が当たったので良かったです。さらに、ずいぶん前から予想していた田淵幸一や池山隆寛も来たので、半分ほど的中したと言っていいですかね?(笑)
とにかく、目当てのOBをゲットできるように、ガチャやイベントを進めていきましょう!
プロスピA攻略 侍ジャパン第2弾(2019 Series2)評価-当たりとなる選手は誰なのか?-
3月2日にプロ野球スピリッツA(通称、プロスピA)内で「侍ジャパン第2弾」が登場しました。
そこで、今回は侍ジャパン第2弾の全選手を1から5までの☆の数で評価していきたいと思います。
ちなみに、侍ジャパン第1・3・4弾の評価はこちらの記事になります。
それでは、第2弾の評価を見ていきましょう!
外崎修汰(西武ライオンズ)
<評価>☆☆☆☆
メインポジションであるサードに加え、強力な選手の少ないセカンドも守れるため、価値は高いです。また、守備面だけでなく、打撃面でもパワー79と称号を付ければ、Aに乗る可能性が大いにあるので、非常に使い勝手の良い選手でしょう。
嘉弥真新也(ソフトバンクホークス)
<評価>☆☆☆
球威・制球が同値である点や変化量の大きいスライダーを持っている部分は魅力的です。ただし、中継ぎにもかかわらず、全ての能力がAに到達していないところが大きなマイナスとなり、☆☆☆という評価になりました。
小林誠司(読売ジャイアンツ)
<評価>☆☆
スローイングと肩力いずれもが85以上と守備面に関しては、現役キャッチャーの中でもトップクラスだと考えられます。それでも、打撃面での能力値が低弾道でミート63・パワー59を示しており、打者としては戦力になりにくいでしょう。
坂本勇人(読売ジャイアンツ)
<評価>☆☆☆☆☆
ミート81・パワー84という圧倒的な能力に加え、特殊能力を付与すれば弾道がパワーヒッターになるという最高クラスの野手です。また、メインポジションであるショートの守備適正もBになっている部分もプレイヤーとしての価値を高めています。
今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)
<評価>☆☆☆☆
球威82を誇る球威型で、強力なストレートとチェンジアップを持っている典型的な先発投手です。さらに、中継ぎ適正もあるので便利屋としても使用できます。ただし、制球の能力値が低いので、そこは注意してください。
大野雄大(中日ドラゴンズ)
<評価>☆☆☆☆☆
従来の能力値ではスタミナ型ですが、称号を付けることで球威型になることができ、優秀な投手でしょう。また、先発・中継ぎいずれも対応可能な投手適正や、持っている球種が5つと少なくなくコンボを発動する際に苦労しない点も魅力的なポイントです。
まとめ
今回登場したメンバーも、さすが侍ジャパンに選ばれているだけあって高い能力を持っている選手が多いですね。ゲットできたら、自チームに入れてオーダー強化に取り組みましょう。
それでは、次回の侍ジャパン第3弾やOB5弾にも期待して待ちましょう!
なお、OB5弾ラインナップ予想記事はこちらになるので、興味があったら読んでみてください。
【CL戦術分析】レアルマドリーvsマンチェスターシティ-2つの役割を担ったジェズス
今回は、CL決勝トーナメント・ラウンド16 1st.Legの「レアルマドリーvsマンチェスターシティ」を取り上げて、久しぶりに戦術分析をしてみたいと思います。
スタメン
レアルはラモス、ヴァラン、バルベルデなどいつも通りのスタメンを選出したなという印象を受けます。
対するシティは、デブライネとBシウバの偽9番を採用するなど、普段とは異なる感じのフォーメーション・メンバー選択になりました。
レアルの攻守における作戦
今試合でレアルは主に3種類のビルドアップを行っていました。
まず、1つ目はシティの左サイドハーフ裏を経由し、ボランチ前に侵入する形です。ただし、シティが前半2分にBシウバを前線、ジェズスを左サイドハーフに配置転換させたことで、この形は作れなくなりました。
次に2つ目は、ラモスとヴァランの両CBが開いてフリーになるカゼミロを経由する形です。中盤にモドリッチとバルベルデがいる影響もあってか、シティのロドリとギュンドアンはカゼミロにプレスをかけられないシーンが多く、この形は有効でした。
最後に3つ目は、シティがフリーのカゼミロにプレスをかけたときにモドリッチが降りてくる形です。このようにレアルは中盤の数的優位を生かしてビルドアップを成立させていきました。
一方、守備ではエデルソンにはプレスを実施しないオールコートマンツーマンを敢行していました。エデルソンにプレスを行わない理由としては、シティの前線にフィジカル的に強い選手がいないためでしょう。
シティの攻撃の形
では、シティはどのような形でこの試合に臨んだのかを説明していきます。
攻撃ではデブライネとBシウバがW偽9番として少なくとも、カゼミロの脇に位置して中盤に数的優位を作っていました。また、前線では主にジェズスがカルバハルの裏を常に狙いながら攻撃の形を作っていました。
ここで忘れてはならないのが、メンディとウォーカーの両SBです。いずれのSBもサイドのレーンを1人でカバーできるので、ジェズスがセカンドトップのような形で攻撃に取り組めたといえます。
そして、守備ではデブライネとBシウバを前線に配置。ジェズスとマフレズをサイドに置き、ロドリとギュンドアンの2ボランチを形成した4-4-2のブロックを敷いていました。
その中で、ジェズスがカルバハルを常に意識していたので、サイドハーフ裏を利用してボランチ前に侵入されるシティの弱点を改善することに成功していました。前半2分のジェズスとBシウバの配置転換によって、レアルの1つ目のビルドアップを防いだといえるでしょう。
先制してからのレアルとスターリング投入で勢いづくシティ
後半15分にレアルは先制に成功すると、オールコートマンツーマンをやめてベンゼマとイスコを前線に置いた4-4-2のゾーンディフェンスで守るようになりました。
一方のシティは、後半18分にBシウバに変えてスターリングを投入。ジェズスを前線に置き、スターリングを左サイドハーフに配置しました。これによってシティ全体の攻撃にスピード感が生まれました。
また、投入されたスターリングは、シティが今試合を通じて狙ってきたカルバハルの裏をジェズスと同様に突き、チャンスを演出。その効果が示されるように、シティの2得点いずれもがカルバハルの裏を利用して生まれています。
まとめ
レアルは試合を通して負けるような内容ではありませんでした。むしろ、勝っていてもおかしくない試合展開でした。それでも、2つのアウェイゴールとラモス退場による2nd.Leg出場停止というディスアドバンテージを背負ってしまった点は辛いところです。ただ、このようなピンチを覆すことができるのもレアルマドリーというクラブなので、逆転のチャンスはあるでしょう。
シティは貴重なアウェイゴールを2つ奪い、ホーム・エティハドを迎えますが、ラポルトの欠場が濃厚+メンディが出場停止と不安な点もあります。今までのペップ・グアルディオラのCLでの戦い方を見ると、ホームでは「自分たちの王道的なサッカー」をやるのではないかと予想しています。なので、ペップがどのような戦い方を選ぶかも注目ポイントですね。
プロスピA攻略 シルエット&シルエットミキサーについて分かりやすく解説!
ここでは、プロ野球スピリッツA(通称、プロスピA)で毎年開催される「シルエットミキサー(シルミキ)」について分かりやすく解説していきたいと思います。
また、付随して「シルエット化」についても説明していきます。
シルエット化とは?
まず、「シルエットミキサー」の説明の前に「シルエット化」について解説していきたいと思います!
プロスピA公式には
- 引退・退団などによりNPB所属チームの支配下登録を外れた選手、並びにそのタイムスリップ(TS)選手
- 退団が決定した1~3軍の監督・コーチ、並びにそのタイムスリップ(TS)選手
- 新たに育成契約を結んだ選手
がシルエット化の対象になると記載されています。
つまり、メジャー球団に移籍したり、戦力外などを受けてNPB所属から外れた選手たちがシルエット化の対象となるのです。なお、WS(ワールドスター)やOBの選手たちは、元々NPBに所属していない例外枠であり、シルエット化の対象外となります。
ちなみに、対象選手は全シリーズの全てのランク(S~D)がシルエット化されるので、注意しましょう。
シルエット化の特徴
では、シルエット化された選手・監督・コーチにはどのような特徴が出るのかを説明します。
自分が所有しているシルエット選手
自らが持っているシルエット対象選手は
- 自身をベース選手とした「特訓」「限界突破」「継承」「特殊能力習得」「ストック経験値を使った選手レベルアップ」「覚醒」「スピリッツ解放」「称号付与」ができない。ただし、試合でのレベルアップやトレーナーとしては使用可能
- 「選手写真変更」はリセット以外できない。ただし、シルエット化前に変更していた写真は維持される
- オーダーに入れることができ、能力・コンボに変更はない。自チームの選手として出場する場合は、試合中に選手写真と3Dモデルも従来の通り表示
- 「選手詳細1」画面にシルエット選手であることを示すアイコンが表示
- オンライン配信などが開催される公式大会で使用制限の対象となる可能性あり
といった影響を受けます。
ここで一番注意しなければいけないのが、自身をベースとして「スピリッツ解放」や「特訓」などができないので、対象選手の強化が一切行えないことです。スピリッツが重要視されるプロスピA内で強化ができないということは、戦力にならないことを意味するので気をつけてください。
他プレイヤーが所有しているシルエット選手
リアタイなどで目にする選手がシルエット化された場合は
- 選手写真がシルエットイメージで表示
- 名前が「チーム名背番号」で表示
- 3Dモデルが汎用選手モデルで表示
- 3Dモデルのユニフォームに選手名・背番号が表示されない
- 実況で名前が呼ばれない
という形になります。
また、自分が対象選手を持っているか否かに関わらず、上記表示変更が適用されるので、注意してください。
シルエット化された監督・コーチ
シルエットの対象となった監督とコーチは
- 「監督リクエスト」発生時の監督画像がシルエットイメージで表示
- 3Dモデルが汎用選手モデルで表示され、ユニフォームに選手名・背番号が表示されない(自分・対戦相手いずれも適用)
- 新シーズンへの切り替え時に、新たに就任した監督・コーチへの置き換えが行われる
といった措置が取られます。
シルエットミキサーとは?
それでは、「シルエット化」の説明が終わったので、「シルエットミキサー(シルミキ)」の解説に移りたいと思います。
普段行われているミキサーは、Sランク3人を使用するランダムのミキサーと、Sランク5人を投入してできる自チーム選手が登場するミキサーです。
それに対して「シルエットミキサー」はシルエット化選手1人で別のSランク選手に変換することができます!
さらに、シルエットミキサーで排出される選手は、シルミキに投入した選手の一部の能力を受け継いで登場する(後ほど詳しく説明します)など、メリットだらけなのです。
シルエットミキサーの種類
ここからは、シルエットミキサーの種類について説明します。
Sランク シルエットミキサー
シルエット化されたSランク選手(覚醒Sランク選手は除外)を投入すると、別のSランク選手に変換されます。変換後に排出される選手は「2019 Series2」のSランク選手になります。ただし、期間限定選手は登場しません。
また、上記のシルミキは「ランダム」、投入した選手と同ポジションの選手をゲットできる「同一ポジション」、そして同じチームから選手を獲得できる「同一チーム」の3タイプから好きなタイプを選べます。
覚醒Sランク シルエットミキサー
シルエット化された覚醒Sランク選手を投入すると、別の覚醒Sランク選手に変換されます。変換後に排出される選手は「2019 Series1 Special」と「2019 Series2 Special」の覚醒Sランク選手になります。
なお、覚醒Sランクは通常のSランクシルミキに投入できない点や「ランダム」と「同一チーム」のみしか選択できないので、気をつけてください。
引き継がれる選手の能力
先ほど、シルエットミキサーに投入した選手たちの一部の能力は、変換された選手に引き継がれると記載しました。それでは、どの能力が受け継がれるのでしょうか?
具体的には
- レベル
- 限界突破回数
- 特訓レベル
- 特殊能力習得レベル
が継承されます。ただし、「スピリッツ解放での上昇値」と「称号」は引き継がれないので、注意してください。
シルエットミキサーのオススメの回し方
シルミキを効率的に、かつ効果的に回すためには
①同一ポジションで排出される優秀な選手は多いか?
②同一チームで排出される優秀な選手は多いか?
を意識しましょう!
優秀な選手が多い場合は、上記の「同一ポジション」か「同一チーム」で回しましょう。ただし、少ないと判断した時は「ランダム」に切り替えましょう。
シルエット化の対象選手
ここからは、2020年2月29日時点でシルエット化の対象となった選手たちの一覧を紹介します。
なお、現段階では多和田真三郎(西武)はシルエット化の対象外ですが、今後の状況次第でシルエットになる可能性があることには、注意してください。
西武ライオンズ
ソフトバンクホークス
楽天イーグルス
千葉ロッテマリーンズ
日本ハムファイターズ
オリックス・バファローズ
読売ジャイアンツ
横浜DeNAベイスターズ
阪神タイガース
広島東洋カープ
中日ドラゴンズ
東京ヤクルトスワローズ
まとめ
今回は「シルエット化」と「シルエットミキサー」についてまとめてみました。
シルミキは効果的に回すと、優秀な選手を多く獲得できてオーダー強化につながるので、積極的に実施しましょう!
それでは、また。